1:虫歯の大きさが中くらい以下の場合
この場合は、単純に虫歯を削り取って、その箇所に樹脂を詰める治療になります。
痛みについては、麻酔をしてから行いますので全くご心配はありません。


2:虫歯の大きさが大きい場合
この場合は、虫歯が神経まで行ってる事が多いため、神経を取らないといけない可能性もあります。
(ただ、神経はなるべく取らないほうが良いので当院ではなるべく取らない様にしています)
もし、神経を取った場合は、炎症が収まってから、そこに神経の代わりになる薬を詰めます。

▲白く見えるのが神経の代わりになる薬です(上の前歯)
そして、次に歯の内部に土台を入れて歯の強度を上げます。
その土台の上にかぶせ物をします。
神経を取った歯は、強度が落ちることと、虫歯で歯をかなり削ってしまって歯があまり残ってないので、土台を入れて、歯の強度と大きさを回復したのちに、かぶせ物をするのです。

当院ではかぶせ物は保険が効きますので安心できます。
具体的な費用を前歯と奥歯に分けてご説明します。
1:前歯の具体的なかぶせ物の治療費
当院は完全に保険が効きます
前歯の場合(3割負担の方)
● かぶせる為に歯を削る費用1910円(636点)

● 型を取る費用250円(82点)

● 仮歯の費用100円(34点)

● かぶせる歯の費用5480円(1828点)
です。(もし、奥歯ですと費用はもっと安くなります)
この費用に初診料(900円)や再診料(180円)とか、レントゲン代(1200円)、麻酔の費用(100円)、もし検査をすれば検査代(600円)などがかかってきます。
いずれにしても、当院は保険が効くので、ご安心くださいね。
(ただ、セラミックは保険が効かないです)
また、当院の治療は痛くなくできます。
せっかく虫歯を治しても痛かったらイヤですよね!
虫歯治療は普通、麻酔をしてから行います。麻酔がちゃんと効いてしまえば痛いわけがありません。
当院では、その麻酔を痛くなく行ってるので、麻酔はもちろん治療も痛くないのです!
当院の麻酔が痛くない理由
1:麻酔の注射の針を刺す時の痛みをなくす
何と言っても、針を刺す時の痛みを防ぐことが大事です。
●超極細の針を使っている
⇒針が超細いので、お口の中に刺した時にもわかりにくい。
●痛みを感じる細胞(痛点)の少ない箇所に最初に打つ
⇒痛点が少ないので痛みにくいです。
●針を刺す瞬間は、歯ぐきの粘膜を太鼓の革のように、ピンと張って針が一気に歯ぐきに入るようにする。
⇒このようにすると針を刺したことがわからず、患者さんには、「最近の麻酔は注射じゃないんですか?」と聞かれることも多いです。
2:麻酔薬を注入するときの痛みをなくす
麻酔薬は液体なので温度が低いのですが、注入する時に温度が低いと、体が冷たく感じてしまうと同時に痛く感じてしまう原因となります。
当院ではあらかじめ麻酔薬を体温くらいに温めて注入しますので、患者様は気付かれませんので、痛みも感じません。
それと、内部への注入のスピードもかなりゆっくりしています。急いで注入すると、圧を感じてしまい痛くなってしまいます。
当院では、1滴を1秒くらいのゆっくりとしたスピードで行う事で、注入の存在自体に気付かれません。
前歯は非常にデリケートで、治療の後が目立ったりすると大変ですので、前歯の治療が得意な歯医者で治療されてください。
当院は、前歯の治療については全ドクターで常に勉強してますので、どうぞご安心下さいね。