私どもはクローバー歯科クリニックと申します
大阪・兵庫で16か所に医院がございます
当院は、歯周病でお困りの方のお悩みを全力で取り除き、
お口の健康、ひいては全身の健康をお守りし、貴方の人生に貢献いたします。
そして「説明と同意」を大事にし、「無痛治療」を心がけています。
歯周病治療が得意な歯科医院です。
当クリニックの歯周病に対する思い
はじめまして。医療法人真摯会 総院長の松本正洋です。
歯が1本でも抜けることは良いことではありません。歯周病の進行は全ての歯に波及するので注意が必要です。
お口の中の状態や、生活習慣によって歯周病の進行程度は変わりますが、大切なご自分の歯を守るためには患者さんには正しい歯科知識を身につけて頂き、なるべく早くお口の現状を把握することが大事だと思っております。
歯を失ってから食事のしにくさに直面してからでは遅いのです。歯は1本1本が自分の財産だと思い大切にされて下さい。
そして、もしあなたが少しでも歯周病の症状にお気づきになられたら、どうぞいつでもお気軽にお問い合わせください。
早期であればあるほど、あなたの歯と、全身の健康をお助けすることができます。
1.歯周病(歯槽膿漏)とは?
原因は?
歯周病とは!その原因と進行具合をわかりやすく説明
歯周病とは、歯を支える骨や歯ぐきに炎症が起こる病気です。
昔は歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。
その炎症の原因は、歯周病菌という名前のばい菌です。
歯垢(プラーク)という歯の表面のネバネバの中にいます。
プラークは、歯みがきが不十分な場合や、食後に増えていきます。
歯周病菌は、歯ぐきや歯のまわりの骨に炎症を起こします。
その為、歯ぐきは赤くなって血が出たり、腫れたりします。
また骨は少しづつ溶けていきます。
ひどくなって歯のまわりの骨がたくさん溶けてしまうと、歯が抜けてしまいます。
歯周病は、色んな年代で増加しています。
昔に比べて歯が残っている人は増えているものの、食事の変化やケアが十分にできていないことが原因と考えられています。
世界で最も感染者数の多い病気としてギネスにも登録されています。
また、歯を失う原因では虫歯より多くて一番です。
歯周病はどのように進行するのか
「歯周病」は、@「歯肉炎」とA「歯周炎」からなり、歯肉炎から歯周炎に進行していきます。
1:歯肉炎
歯肉炎とは、歯ぐきに限局した炎症のことです。
歯垢(プラーク)のせいで歯ぐきに炎症が起こり、腫れたり、赤くなってる状態のことをいいます。
進行すると、歯と歯ぐきの隙間が深くなっていき、そこに歯周ポケットという溝ができてしまいます。
すると、 その中に歯周病菌が増殖し、炎症が進んでいき、歯周炎になってしまいます。
2:歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨や歯根膜などが破壊されてしまう歯周炎が起こります。
さらに進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまって最終的には歯が抜けてしまいます。
症状が進行すると歯周ポケットという歯と歯肉の間の隙間が深くなっていきます。
歯周ポケットが3mm以下なら「歯肉炎」、4mm〜6mmになると「歯周炎」です。
軽度であれば適切な歯みがきやプロによるクリーニングによって改善します。
中等度であれば歯周ポケット内の歯石を除去していきます。
重症の場合は外科処置や骨の再生療法をすることもあります。
歯周病のお悩みを解決してくれる
2. 治療方法・治し方は?
治療の流れ・期間は?
大まかな治療の流れ
まず、来院された患者さんのお悩みや今後の治療に必要な生活習慣や、他院の治療で不安だったことなど丁寧にお聴きします。
その後で、検査等をしていきます。
歯周病治療でまず行うのが、歯ぐきの検査(歯周組織検査)です。
そして、歯磨きの指導や歯石の除去を行います。
また、それと並行して噛み合わせの治療も行います。
噛み合わせが悪くて歯周病が進むこともありますし、歯周病で噛み合わせが悪くなってそれを放っておくと更に悪くなることもよくあるからです。
その後、再検査を行い、どうしても改善がみられない場合は歯周外科手術や、骨の再生療法を行うこともあります。
治療の期間ですが、症状で変わってきますが、おおまかに言いますと、初期だと1〜2ヵ月、中等度だと2〜4か月、重度だと3〜6か月以上になります。
詳しい治療の内容
1:問診、視診、患者さんのお話を丁寧に聴く
患者さんが来院された具体的で詳しい理由をお聴きします。つまり、どんな症状で困っておられるのか、どんな治療を望んでおられるのか、治療後にどうなりたいのか、以前の医院の治療で不安や不満はなかったのかなど、丁寧にお聴きします。
2:口腔内写真の撮影・レントゲン撮影・歯型作成
最初に、現状の状態の記録として、お口の中の撮影を行います。
そして、骨の状態を診るために、レントゲン撮影をします。(必要であれば、骨の状態を3次元で診断するためにCT撮影をすることもあります。)
そしてかみ合わせを確認するために歯型を取ります。(デジタルで歯型を取ることもあります)
3:歯ぐきの検査(1回目)
歯と歯ぐきの間のすき間(歯周ポケット)の測定や、歯ぐきからの出血の程度、歯のグラグラの具合などを検査します。
4:診断・検査結果のご説明
検査のデータや視診の内容を総合的に判断して、「現状の歯周病の詳しいご説明」、「個別の原因」や「治療方針のご説明」などを丁寧に行います。
ここでご質問があれば納得行くまで聞かれて下さい。
5:歯磨き指導・歯石取り
まず、具体的な「歯周病を治すための歯磨き方法のご説明」を行います。
これは今まで歯を磨いていたのに歯周病になってしまったのですから、今までの歯磨きと違う歯磨きが必要だからです。
それから歯石取りをします。まずは、歯の表面の歯石をキレイに取り、歯石、歯垢のないきれいな口腔内を作り上げて、かつ歯磨きが完璧な状態を作ります。
このことで、初期程度の歯周病は治ります。
6:噛み合わせの調整
噛み合わせが悪くて歯に異常な力がかかり歯周病になることもありますし、反対に歯周病になった為に、歯の回りの骨が溶けて歯がグラグラになって噛み合わせが合悪くなることもあります。
そんな時に、悪い噛み合わせを放っておくと、いつまで経っても歯周病が治らないばかりか、進行してしまうこともあります。
具体的な調整方法は、強く当たる箇所を削って均等にしたり、歯の形そのものを整えてあげるなどです。
一般的な歯科医院では、歯周病の治療は歯磨き指導や歯石除去ばかり行っていて、噛み合わせを見過ごすことがよくあります。
当院では噛み合わせも治療していますのでご安心くださいね。
7:歯ぐきの検査(2回目)
歯の表面の歯石がなくなり、歯みがきがお上手になった状態である程度、歯周病の症状は緩和されますが、中等度以上の歯周病はそれだけでは治りません。
そこで、再び歯ぐきの検査をします。
8:歯ぐきの中の歯石取り
2回目の検査の結果、改善がみとめられない箇所につきましては、更に丁寧な歯ぐきの中の歯の根の表面にこびりついた歯石を取る必要があります。(ルートプレーニングと言います。)
9:歯ぐきの検査(治療効果の確認)
歯ぐきの中の歯石を取ってやる(ルートプレーニング)と、歯周病は大きく改善してきます。
この処置で中等度の歯周病は治ることが非常に多いです。治っておれば、ここからメンテナンスになります。
10:手術
(重度の歯周病で必要な場合のみ)
● フラップ手術
歯ぐきの中の歯石取り(ルートプレーニング)でも、歯周病が治らない場合は、歯ぐきの手術をします。
このフラップ手術は、歯ぐきを切開してから歯石を取り、歯の根っこに付いた歯石を取った後、歯ぐきを元に戻して縫い合わせます。
● 歯周組織再生治療(GTR)
当院では、フラップ手術と合わせて歯周組織再生治療(リグロス、」エムドゲイン)を行うケースもあります。
GTRとは、人工の特殊な膜「GTR膜」や特殊なタンパク質を使って、歯を支える骨などの組織を再生する治療です。
GTR膜といわれるものを、剥離した歯ぐきと骨の間に入れて、そこに歯根膜や骨ができるのを待ちます。
ただ、歯槽骨の状態によっては、行えない場合があるので、希望する場合は担当医にご相談ください。
● リグロスによる再生治療
リグロスとは細胞を増やす成長因子のことで、この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。
フラップ手術で、プラーク・歯石などを取り除いた後に歯槽骨の欠損部にリグロスを塗布し、歯を支えている歯周組織の再生を促します。
リグロスと同じ成分は、すでにやけどや床ずれなどの治療に使用されています。
リグロスは、成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の周囲にある細胞を増やし、さらに血管を作って細胞に栄養を送り込みます。
これらの作用により歯槽骨などの歯周組織が再生されます。
11:メンテナンス
歯みがきでは取れない汚れを歯科衛生士が徹底クリーニングしていきます。
当院では歯周病のメンテナンス治療として、PMTCと、エアフローを使用したパウダーによるバイオフィルムの除去を行っています。
▼当院で使ってるメンテナンス用の清掃装置です。エアフロープロフィラキシスマスターと言います。
従来の装置のような痛みがなく、大変気持ちよく、歯周病のばい菌を除去します。
エアフローについて詳しくはこちら
歯周病のお悩みを解決してくれる
3. 自分で治せる?
歯周病は、厳密には歯肉炎と歯周炎に分けられますが、歯肉炎であればご自分でも治せますが歯周炎では治せません。
なぜなら、歯肉炎というのは、名前の通り歯肉(歯ぐき)という軟組織に限局した炎症だからです。
軟組織は、変化が比較的単純で丁寧な歯磨きで歯垢がかなりの割合で除去できれば、元に戻って治るのです。
一方歯周炎は、炎症が歯ぐきだけでなく骨まで行ってしまい、歯磨きを上手にしただけでは治らず、必ずプロによる治療が必要になります。
《参考》
歯肉炎とは
歯肉炎とは、歯ぐきに限局した炎症のことです。
歯垢(プラーク)のせいで歯ぐきに炎症が起こり、腫れたり、赤くなってる状態のことをいいます。
進行すると、歯と歯ぐきの隙間が深くなっていき、そこに歯周ポケットという溝ができてしまいます。
すると、 その中に歯周病菌が増殖し、炎症が進んでいき、歯周炎になってしまいます。
歯周炎とは
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨や歯根膜などが破壊されてしまう歯周炎が起こります。
さらに進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまって最終的には歯が抜けてしまいます。
症状が進行すると歯周ポケットという歯と歯肉の間の隙間が深くなっていきます。
歯周ポケットが3mm以下なら「歯肉炎」、4mm〜6mmになると「歯周炎」です。
軽度であれば適切な歯みがきやプロによるクリーニングによって改善します。
中等度であれば歯周ポケット内の歯石を除去していきます。
重症の場合は外科処置や骨の再生療法をすることもあります。
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4. 歯周病の症状はどんなの?
「歯周病」は、@「歯肉炎」とA「歯周炎」からなり、歯肉炎は文字通り歯肉(歯ぐき)に限局した炎症で、歯周炎は歯の回りの骨などに炎症が波及した状態です。
歯肉炎から歯周炎に進行していきます。
それぞれの症状としては、
1:歯肉炎
▲ 矢印の部分の歯ぐきが腫れてます
歯肉炎は、文字通り歯ぐき(歯肉)に炎症が起こる場合です。歯ぐきが赤くなって腫れぼったくなり、少し出血もします。
むずかゆくもなります。
歯に付いた汚れ(プラーク)のせいで炎症が起こります。
進行すると、歯と歯ぐきの隙間が深くなっていき、そこに歯周ポケットという溝ができてしまいます。
すると、 その中に歯周病菌が増殖し、炎症が進んでいき、歯周炎になってしまいます。
2:歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨や歯根膜などが破壊されてしまう歯周炎が起こります。
さらに進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまって最終的には歯が抜けてしまいます。
症状が進行すると歯周ポケットという歯と歯肉の間の隙間が深くなっていきます。
歯周ポケットが3mm以下なら「歯肉炎」、4mm〜6mmになると「歯周炎」です。
具体的な症状としては、
1:歯ぐきが腫れる
2:歯茎が赤くなる
3:歯ぐきから膿が出る
4:歯の回りの骨が溶けて歯がグラグラしてくる
5:固いものが噛みにくくなる
▲歯がグラグラになり、固いものが噛みにくくなります
6:歯ぐきが下がって歯が長くなったように見える
7:歯が自然に抜ける
歯周病のお悩みを解決してくれる
5.治療の費用は?保険は効く?
歯周病の治療費用は気になりますよね!
当院では、歯周病の治療に関して保険が効きます。
初診時と再診時に分けて具体的にご説明しますね。
1:初診時ですが、3割負担の方の場合
初診料 820円(274点)
レントゲン 1210円(402点)
歯石取り 770円(258点。最大で。ただし、初診時は行わない時もあります)
歯科疾患管理料 300円(100点。かからない時もあります)
歯磨き指導 240円(80点。かからない時もあります)
になります。
▲ たとえば、このように歯みがきの仕方をご説明いたします。
2:再診時ですが、3割負担の方の場合
再診料 170円(55点)
歯周組織検査2回目 300円(100点。最大で)
歯ぐきの中の歯石取り
前歯1本あたり 180円(60点)
小臼歯1本あたり 190円(64点)
大臼歯1本あたり 220円(72点)
になります。残ってる歯の本数によって治療費は変わってきます。
もし歯周外科手術をする場合は、1本あたり1890円(630点)になります。ただし、手術はしなくて良い場合が多いです。
いずれにしても当院では保険が100%効きますので、ご安心くださいね。
歯周病のお悩みを解決してくれる
6. どこの医院で治せば良い?
大阪・神戸の専門医は?
歯周病治療は、簡単ではありません。同じ歯科医師免許を持っていても、得意な歯医者と苦手な歯医者がいます。極端な例で言いますと、内科医が目の治療をすることは可能ではありますが、当然苦手ですよね。まして、内科医が外科手術なんてもちろんできないです。
歯医者の場合は、診療科目が「歯科」なので、全ての歯科医師が、歯周病も、虫歯も、神経治療も、入れ歯も、インプラントもできるかというとそんな事は全然ありません。
必ず歯周病の治療が得意で、力を注いでる医院で治療を受けられてください。当院は歯周病の治療が得意ですのでご安心くださいね。
歯周病のお悩みを解決してくれる
7. 歯を抜くと治る?
抜かない治療は可能?
歯周病が歯を抜いたら治るかどうかにつきましては、大きく2つ考え方があります。
1:抜いてしまえば、歯周病の色んな症状がなくなるので治る。
どういうことかと言いますと、歯周病の症状として歯ぐきが腫れて痛い、血や膿が出る、歯がグラグラして噛んだら痛いなどがあります。
これらの症状も抜いてしまえば治りますので、「歯を抜けば歯周病は治る」というのは、そういう意味では有りです。
▲歯ぐきが腫れて痛い
▲歯ぐきから膿が出る
▲歯がグラグラで噛んだら痛い
2:抜いてしまったんでは、治したことにならない。
抜いてしまって歯周病の色んな症状がなくなったとしても、「そもそも歯がなくなったんでは治したことにならない」という考えがあります。
それはごもっともで、一般的にはこちらの意見の方が正しいです。
ただし、保存不可能な歯を延々治療して延命して最終的に辛い思いをした結果抜いてしまうのであれば、最初から抜いた方が良いので、専門医の見極め・診断力が問われます。
そこで、抜かない治療は可能かということになります。
●抜かない治療は可能か?
もちろん可能です。ただ、歯科医師の力量によります。
一般的な歯周病の治療法で治していけば当然ですがある程度の確率で治ります。
ただ、重度の歯周病や難しい歯周病の治療に関しましては、特別な処置が必要になります。
例えば、GTR法(組織誘導再生法)と言って、歯根膜やセメント質、歯槽骨の再生を行う治療法があります。
そしてGTR法を行うときに、エムドゲインやリグロスといった成長因子を併用して使ったりする技術も必要です。
▲GTR法の術式
▲リグロスを使用した歯槽骨再生術の術式
また、歯周病の手術自体も歯科医師によって、得意不得意がありますので必ず歯周外科手術が得意な医院を選んで下さい。
▲歯周病で最もよく行われるフラップ手術
ただ、どうしても抜かないといけない場合もあります。
治らないのにダラダラ治療して最終的に抜くとなっては、患者さんに精神的にも肉体的にもダメージがいきます。
当院が考えてる抜歯の基準は以下です。
1:歯の根っこの先まで骨が溶けている場合
2:奥歯の場合で、歯の根っこと根っこの間の骨がほとんど解けてる場合
3:治療の結果、骨が再生したがグラグラがどうしても取れず、噛んだ時に痛みがある場合
当院では抜歯の判断は、レントゲンや視診、歯周ポケットの診査、CTのデータ、骨の量などを総合的に考えて決めています。
また、アメリカ歯周病専門医による抜歯の判断基準も参考にしています。
1:対症療法を行っても、グラグラの程度が非常に強く、痛くて咬めない結果、回避性咀嚼(顎をゆがめて噛んでしまう)を行っている場合。
2:十分な歯垢や歯石の除去ができない、あるいはグラグラの歯の仮固定(暫間固定)ができないほど進行した歯周炎。
3:治療中にもかかわらず、頻繁に急に膿んだり腫れたり(急性膿瘍)が生じ、広い範囲に歯周組織の破壊が起こる可能性がある場合。
4:どのような治療計画を立てても、その歯に利用価値がない場合。
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8. 重度の(ひどい)歯周病はどうする?
重度のひどい歯周病の方は大変悩んでおられると思います。
一体全体治るのか?あるいは抜かないといけないのか?など疑問がおありだと思います。
ここでは、重度の歯周病の治し方についてご説明します。
一般的な歯周病の治療というのは、詳しくは2.治療方法・治し方は?治療の流れ・期間は?
に書いておりますが、本当に重度で治る可能性が無い歯に関してむやみに治療をするのは得策ではありません。
治る可能性が無いのか有るのかを判断するのは、大きく2つ方法があります。
の2つです。
まず、@の場合からご説明します。
1:きちんと治療した後で、抜かないといけないかどうか判断する場合
この場合につきましては、当然きちんと治療を行います。重度の歯周病の治療法は一般的な治療法だけでは治りません。
⇒ 一般的な治療法について詳しくはこちら
一般的な治療が終わった後で、特殊な治療をする必要があります。
歯周外科手術
GTR法(歯周組織再生法)
リグロス、エムドゲインによる治療
などです。
これらの治療を行うと、重度の歯周病の歯が治る可能性が格段に上がります。
ただ、全ての重度の歯周病が治る訳ではありません。これらの治療の結果、どうしても治らないと判断した場合は残念ながら抜歯ということになります。
当院では、治療した結果抜歯するかどうかの判断は、レントゲンや視診、歯周ポケットの診査、CTのデータ、骨の量などを総合的に考えて決めています。
また、アメリカ歯周病専門医による抜歯の判断基準も参考にしています。
1:治療を行っても、グラグラの程度が非常に強く、痛くて咬めない結果、回避性咀嚼(顎をゆがめて噛んでしまう)を行っている場合。
2:十分な歯垢や歯石の除去ができない、あるいはグラグラの歯の仮固定(暫間固定)ができないほど進行した歯周炎。
3:治療中にもかかわらず、頻繁に急に膿んだり腫れたり(急性膿瘍)が生じ、広い範囲に歯周組織の破壊が起こる可能性がある場合。
4:どのような治療計画を立てても、その歯に利用価値がない場合。
次に、Aの場合をご説明します。
2:治療しても絶対治らないと最初に判断する場合
初診時のレントゲンや視診などで、Aの「絶対治らないと判断された歯」に関しては、治療自体が患者さんにとって苦痛になりますので、最初に抜いた方がベターと考えます。
最初から、「絶対に抜かないといけない歯」
当院での判断基準は以下の通りです。
奥歯の場合で、歯の根っこと根っこの間の骨がほとんど解けてる場合
こういった、「絶対に抜かないといけない歯」を最初に抜いてから、残った歯を丁寧に治していきますと、他の中等度の歯周病の歯も治りやすくなり、治療がスムーズに行きやすいです。
歯周病のお悩みを解決してくれる
9. 歯周ポケットって何?
どうやって治すの?
歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの間のすき間(溝)のことを言います。
このポケットはどなたでも有ります。
健康な方の場合の歯周ポケットの深さは2mmくらいですが、ここに歯垢が溜まってると、この溝はどんどん深くなっていきます。歯
周ポケットの深さは、歯周病の進行度の大きな目安になります。
症状別の歯周ポケットの深さ
1:《健康な状態》0.5〜2mm
健康な歯ぐきは歯にピッタリとひっついている為、2mm以下です。
2mm以下であれば健康と診断されます。
2:《歯肉炎》2〜4mm
歯肉炎は、名前の通り歯肉に限局した炎症です。
単純に歯ぐきが腫れたりして、歯周ポケットが深くなります。
ほとんどの場合で約3mmになります。
症状は歯茎が赤くなったり歯磨きで血が出ることもあります。
3:《歯周炎》
● 《軽度》3〜5mmです。
歯周炎とは、歯肉炎がより進んだ状態です。
骨はあまり溶けてはいませんので、歯周ポケットは5mm以下になります。
出血しやすくなり、歯ぐきの腫れ、赤味もやや強くなります。
● 《中等度》4〜7mmです。
炎症が歯ぐきだけでなく、骨まで進んでしまいます。
歯茎もかなり腫れて赤くなり、簡単に出血します。
また、骨が大きく溶けてくるため、歯自体もグラグラしてしまいます。
● 《重度》6mm以上です。10mmになることもあります。
炎症が最大限に進んでしまい、歯ぐきは真っ赤で大きく腫れ、骨も大きく溶けてしまい、歯自体も大きく揺れてしまいます。
▲健康な方は2mm以下です。
▲歯肉炎で歯茎が腫れると2〜4mmになります。
▲軽度 3〜5mmです
▲中等度 4〜7mmです
▲重度 6mm以上です
歯周ポケットはどうやって治すのか?
歯周ポケットが3mm以下の歯肉炎の場合ですと、丁寧なブラッシングで治ります。
なぜなら、炎症が歯茎という軟組織に限局しているからです。
軟組織は可逆性があり、丁寧なブラッシングにより、歯垢が取り除かれると元に戻ります。
ただ、歯周炎になってしまうとブラッシングだけでは治りません。
プロによる歯石の除去や、場合によっては手術も必要になります。
つまり、歯周ポケットの治し方というのは、歯周病の治し方と一緒なのです。
歯周病の治し方をご説明します。
当院での歯周病の治療方法
大まかな治療の流れ
まず、来院された患者さんのお悩みや今後の治療に必要な生活習慣や、他院の治療で不安だったことなど丁寧にお聴きします。
その後で、検査等をしていきます。
歯周病治療でまず行うのが、歯ぐきの検査(歯周組織検査)です。
そして、歯磨きの指導や歯石の除去を行います。
また、それと並行して噛み合わせの治療も行います。
噛み合わせが悪くて歯周病が進むこともありますし、歯周病で噛み合わせが悪くなってそれを放っておくと更に悪くなることもよくあるからです。
その後、再検査を行い、どうしても改善がみられない場合は歯周外科手術や、骨の再生療法を行うこともあります。
治療の期間ですが、症状で変わってきますが、おおまかに言いますと、初期だと1〜2ヵ月、中等度だと2〜4か月、重度だと3〜6か月以上になります。
詳しい治療の内容
1:問診、視診、患者さんのお話を丁寧に聴く
患者さんが来院された具体的で詳しい理由をお聴きします。つまり、どんな症状で困っておられるのか、どんな治療を望んでおられるのか、治療後にどうなりたいのか、以前の医院の治療で不安や不満はなかったのかなど、丁寧にお聴きします。
2:口腔内写真の撮影・レントゲン撮影・歯型作成
最初に、現状の状態の記録として、お口の中の撮影を行います。
そして、骨の状態を診るために、レントゲン撮影をします。(必要であれば、骨の状態を3次元で診断するためにCT撮影をすることもあります。)
そしてかみ合わせを確認するために歯型を取ります。(デジタルで歯型を取ることもあります)
3:歯ぐきの検査(1回目)
歯と歯ぐきの間のすき間(歯周ポケット)の測定や、歯ぐきからの出血の程度、歯のグラグラの具合などを検査します。
4:診断・検査結果のご説明
検査のデータや視診の内容を総合的に判断して、「現状の歯周病の詳しいご説明」、「個別の原因」や「治療方針のご説明」などを丁寧に行います。
ここでご質問があれば納得行くまで聞かれて下さい。
5:歯磨き指導・歯石取り
まず、具体的な「歯周病を治すための歯磨き方法のご説明」を行います。
これは今まで歯を磨いていたのに歯周病になってしまったのですから、今までの歯磨きと違う歯磨きが必要だからです。
それから歯石取りをします。まずは、歯の表面の歯石をキレイに取り、歯石、歯垢のないきれいな口腔内を作り上げて、かつ歯磨きが完璧な状態を作ります。
このことで、初期程度の歯周病は治ります。
6:噛み合わせの調整
噛み合わせが悪くて歯に異常な力がかかり歯周病になることもありますし、反対に歯周病になった為に、歯の回りの骨が溶けて歯がグラグラになって噛み合わせが合悪くなることもあります。
そんな時に、悪い噛み合わせを放っておくと、いつまで経っても歯周病が治らないばかりか、進行してしまうこともあります。
具体的な調整方法は、強く当たる箇所を削って均等にしたり、歯の形そのものを整えてあげるなどです。
一般的な歯科医院では、歯周病の治療は歯磨き指導や歯石除去ばかり行っていて、噛み合わせを見過ごすことがよくあります。
当院では噛み合わせも治療していますのでご安心くださいね。
7:歯ぐきの検査(2回目)
歯の表面の歯石がなくなり、歯みがきがお上手になった状態である程度、歯周病の症状は緩和されますが、中等度以上の歯周病はそれだけでは治りません。
そこで、再び歯ぐきの検査をします。
8:歯ぐきの中の歯石取り
2回目の検査の結果、改善がみとめられない箇所につきましては、更に丁寧な歯ぐきの中の歯の根の表面にこびりついた歯石を取る必要があります。(ルートプレーニングと言います。)
9:歯ぐきの検査(治療効果の確認)
歯ぐきの中の歯石を取ってやる(ルートプレーニング)と、歯周病は大きく改善してきます。
この処置で中等度の歯周病は治ることが非常に多いです。治っておれば、ここからメンテナンスになります。
10:手術(重度の歯周病で必要な場合のみ)
● フラップ手術
歯ぐきの中の歯石取り(ルートプレーニング)でも、歯周病が治らない場合は、歯ぐきの手術をします。
このフラップ手術は、歯ぐきを切開してから歯石を取り、歯の根っこに付いた歯石を取った後、歯ぐきを元に戻して縫い合わせます。
● 歯周組織再生治療(GTR)
当院では、フラップ手術と合わせて歯周組織再生治療(リグロス、」エムドゲイン)を行うケースもあります。
GTRとは、人工の特殊な膜「GTR膜」や特殊なタンパク質を使って、歯を支える骨などの組織を再生する治療です。
GTR膜といわれるものを、剥離した歯ぐきと骨の間に入れて、そこに歯根膜や骨ができるのを待ちます。
ただ、歯槽骨の状態によっては、行えない場合があるので、希望する場合は担当医にご相談ください。
● リグロスによる再生治療
リグロスとは細胞を増やす成長因子のことで、この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。
フラップ手術で、プラーク・歯石などを取り除いた後に歯槽骨の欠損部にリグロスを塗布し、歯を支えている歯周組織の再生を促します。
リグロスと同じ成分は、すでにやけどや床ずれなどの治療に使用されています。
リグロスは、成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の周囲にある細胞を増やし、さらに血管を作って細胞に栄養を送り込みます。
これらの作用により歯槽骨などの歯周組織が再生されます。
歯周病のお悩みを解決してくれる
10.歯磨き、うがいで治る?
歯磨き粉は何を使う?
歯周病は、大きく@「歯肉炎」とA「歯周炎」に分かれます。
結論を先に言いますと、歯肉炎は歯磨きやうがいで治りますが、歯周炎はそれだけでは治りません。
歯周炎の場合は、プロによる本格的な歯周病治療が必要になります。
詳しくはこちら
⇒ 治療方法・治し方は?治療の流れ・期間は?
1:歯肉炎
歯肉炎とは、歯ぐきに限局した炎症のことです。
歯垢(プラーク)のせいで歯ぐきに炎症が起こり、腫れたり、赤くなってる状態のことをいいます。
進行すると、歯と歯ぐきの隙間が深くなっていき、そこに歯周ポケットという溝ができてしまいます。
すると、 その中に歯周病菌が増殖し、炎症が進んでいき、歯周炎になってしまいます。
この状態ですと、丁寧な歯磨きやうがいだけで治る可能性は十分にあります。
2:歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨や歯根膜などが破壊されてしまう歯周炎が起こります。
さらに進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまって最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周炎になってしまうと、プロによる治療をしなければ治りません。
プロによる本格的な歯周病治療が必要になります。
詳しくはこちら
⇒ 治療方法・治し方は?治療の流れ・期間は?
● 歯磨き粉は何を使う?
歯磨き粉ですが、歯肉炎の場合は歯磨きだけで治りますので、ぶっちゃげて言いますと、何を使っても治りますし、使わなくても治ります。
歯周炎の場合は、歯磨きだけでは治りませんので、何を使ってもそれだけでは治りません。
こういうと、身もふたもないので、ご説明します。
インターネットで調べますと、実に色んな作用をうたってる歯磨き粉がたくさんあります。
例えば、歯茎の活性化作用が配合されている、歯周病の細菌を分解して殺菌する、炎症を抑制する、などです。
私は、これらの効果を否定する気は全くありませんし、特定の歯磨き粉を勧めるのは営業ぽいのでする気はありません。
ただ、いくら薬効が良いと歯磨き粉メーカーが言っても、それだけでは絶対に治りません。
ただ、少しの助けにはなると思います。
ですので、現場の歯科医院で、担当の専門医と良く相談して、何を使うかを話し合って決められてくださいね。
歯周病のお悩みを解決してくれる
11. 歯茎が下がった、痩せた
▲全体的に歯ぐきが下がった様子
歯茎が下がる(痩せる)原因
1:歯周病
歯周病で歯を支えてる骨が溶けると、それに連動して歯茎も下がってきます。
2:間違ったブラッシング
(強すぎるブラッシング)
強い力で歯磨きをすると、歯茎に過度な刺激がかかってしまいます。これを続けていると、歯茎が下がってしまいます。
3:噛み合わせが悪い、歯ぎしりがひどい
歯の噛み合わせが悪いと、一部の歯だけが強く当たってしまい、その歯の歯ぐきが下がってしまいます。
また、歯ぎしりがひどい方なども歯茎が下がってしまいます。
4:歯並びが悪い
例えば、歯が重なったり八重歯のようになっていると、その重なった部分の骨は薄い為に、歯周病のばい菌に対して弱いため骨が溶けてしまい、歯茎も連動して下がります。
また、歯が重なってて、ある歯だけが飛び出てると、そこに歯ブラシが強く当たってしまい、歯茎も下がりやすくなります。
5:加齢の影響(間接的な理由)
基本的には、歯周病という病気によって歯茎が下がることが一番多いのですが、加齢によって免疫力が落ちて、歯周病になりやすくなりますので、加齢は間接的に関わっています。
治療法
原因療法として、大きく2つあります。
ひとつは、@歯周病を治すことです。
ただ、失った骨を再生させる再生療法が必要になります。
もう一つは、A歯茎を移植することです。
対症療法としては3つあります。
それぞれご説明します。
原因療法
1:歯周病を治し、骨を再生させる。
一般的に歯周病を治すと言うのは、現状の歯周病の炎症を収束させて、進行を止める事を言います。
ただ、それでは下がった歯茎は元に戻りません。(ただ、歯茎が下がっても審美的に問題なければ治す必要は必ずしもない事も多いです。)
歯茎を元に戻すには、骨を再生させる必要があります。
骨を再生させる方法はGTR法と言います。
そしてその際に成長促進因子であるリグロスや、エムドゲインを使うこともあります。
● GTR法(歯周組織再生治療)
GTRとは、人工の特殊な膜「GTR膜」や特殊なタンパク質を使って、歯を支える骨などの組織を再生する治療です。
GTR膜といわれるものを、剥離した歯ぐきと骨の間に入れて、そこに歯根膜や骨ができるのを待ちます。
ただ、歯槽骨の状態によっては、行えない場合があるので、希望する場合は担当医にご相談ください。
● リグロスによる再生治療
リグロスとは細胞を増やす成長因子のことで、この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。
フラップ手術で、プラーク・歯石などを取り除いた後に歯槽骨の欠損部にリグロスを塗布し、歯を支えている歯周組織の再生を促します。
リグロスと同じ成分は、すでにやけどや床ずれなどの治療に使用されています。
リグロスは、成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の周囲にある細胞を増やし、さらに血管を作って細胞に栄養を送り込みます。
これらの作用により歯槽骨などの歯周組織が再生されます。
(注意)骨の吸収具合によってはできないこともあります。
2:歯茎を移植する
歯茎が下がった箇所に、ご自身の歯茎を移植する方法です。
歯茎が下がった歯の更に下の方の歯茎を上に移動したり(歯肉弁歯冠側移動術)、あるいは横の歯茎を移動させたり(歯肉弁側方移動術)します。
また、離れた場所の歯茎を切り取って移植する場合(遊離歯肉移植術)もあります。
対症療法
1:間違ったブラッシング(強すぎるブラッシング)に対して
正しい歯磨きの方法をご説明します。
これをせずに原因療法をしても、再び歯ぐきが下がります。
2:噛み合わせが悪い、歯ぎしりがひどい
噛み合わせは、いわゆる「咬合調整」と言って、少しだけ歯を削って全体が均等に噛むようにしていきます。
歯を削る量は最小限なのでご心配は無いです。
歯ぎしりは、すぐには治りませんが、マウスピースを作ったり、咬合調整を行ったり、ストレスケアを行ったりして徐々に治していきます。
3:歯並びが悪い
歯並びが悪くて、その歯だけが強く当たってしまい、歯茎が下がる場合は歯並びを矯正治療で治す必要があります。
矯正治療は多少時間がかかりますが、見た目も良くなりますので、やる価値は十分あります。
当院は矯正治療もたくさん行っています。
ワイヤーによる矯正治療の他、マウスピースによる矯正治療も行っております。
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12. 歯茎から血が出る
歯茎から血が出る場合は、ほとんどの理由が歯周病です。
歯周病には2つあり、@歯肉炎とA歯周炎があります。
それぞれ治し方が違いますが、ちゃんと治療をすれば治りますので、安心して治療をお受けくださいね。
1:歯肉炎
歯肉炎とは、歯ぐきに限局した炎症のことです。
歯垢(プラーク)のせいで歯ぐきに炎症が起こり、腫れたり、赤くなってる状態のことをいいます。
進行すると、歯と歯ぐきの隙間が深くなっていき、そこに歯周ポケットという溝ができてしまいます。
すると、 その中に歯周病菌が増殖し、炎症が進んでいき、歯周炎になってしまいます。
2:歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨や歯根膜などが破壊されてしまう歯周炎が起こります。
さらに進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまって最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病の詳しい治し方はこちら⇒
⇒ 治療方法・治し方は?治療の流れ・期間は?
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13.歯がグラグラする
歯がグラグラする場合は、ほとんどの理由が歯周病です。
歯周病には2つあり、@歯肉炎とA歯周炎がありますが、歯がグラグラする場合はAの歯周炎と言います。
ちゃんと治療をすれば治りますので、安心して治療をお受けくださいね。
2:歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨や歯根膜などが破壊されてしまう歯周炎が起こります。
さらに進んでしまうと、歯を支えている骨が溶けてしまって最終的には歯が抜けてしまいます。
プロによる本格的な歯周病治療が必要になります。
歯周病の詳しい治し方はこちら⇒
⇒ 治療方法・治し方は?治療の流れ・期間は?
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当院の特徴
1.痛みの少ない治療を心がけています
当院では麻酔をする際に痛みを感じる痛点を避けたり、麻酔薬を体温と同じくらいに温めてゆっくり注射することで痛みを感じにくくしています。
どのような治療においても痛みが出ないように細心の注意を払い、痛みを感じにくいように治療を行います。
2.患者様の立場になって治療を行います
患者様は歯について悩んでおられたり、治療について不安を感じておられると思います。当院では治療前に患者様からしっかりお話をお伺いし、ご希望に沿った治療プランや治療内容を患者様にわかりやすくご説明します。
また通院回数がなるべく少なくなる治療を心掛けています。
3.常に新しい技術を取り入れています
当院のドクターは毎週のように講習会や勉強会に出席、あるいは発表しており、常に新しい技術や知識を取り入れています。
4.予防・メンテナンスに力を入れています
虫歯や歯周病にならないように、そして治療した歯を良い状態で保てるようにするためには、予防やメンテナンスはとても大事です。
歯が悪くなってからではなく、悪くならないように定期的に通っていただけるように、メンテナンスの重要性をお話ししたり、ブラッシング指導などに力を入れています。
5.インフォームドコンセント(説明と同意)を重要視している
患者様に十分な説明をし、同意を頂いてから治療にあたっております。患者様に本当に理解して頂き、必ず納得して頂いてから治療をしていきます。
このように当院では患者様とのコミュニケーションを非常に重要視しております。患者さんから安心と信頼を得られるように努力しております。
6.土曜も夜8:00まで診療しています
お忙しくてなかなか歯医者に行く時間がないという方も来院しやすいように夜8:00まで診療しています。(茨木院は夜7時まで)
7.通いやすいクリニック
梅田院・なんば院・心斎橋院・天王寺院・豊中院・高槻院・茨木院・三宮院・西宮院は各駅からのアクセスが便利で大変通いやすいです。吹田院・豊中院は駐車場が多数あり、お車でも通いやすい医院です。
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カトレア歯科・美容クリニック
大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-ma(イーマ)6階
TEL:06-6136-7307
院長 辻 和志
2008年 国立九州大学歯学部卒業
2011年 神戸大学病院歯科口腔外科入局
同大学院医学研究科外科系講座(口腔外科学)入学
2015年 同大学院博士課程修了(医学博士)
2017年 まつもと歯科 勤務
クローバー歯科・美容クリニック 勤務
2020年 カトレア歯科・美容クリニック 院長就任
梅田茶屋町クローバー歯科
大阪市北区茶屋町15-22 アーバンテラス茶屋町C棟4階
TEL:06-6485-8701
院長 竹田 亮
2007年 国立長崎大学歯学部卒業
2011年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 勤務
2014年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 院長就任
2020年 医療法人真摯会 梅田茶屋町クローバー歯科 院長就任
クローバー歯科・美容クリニック(梅田アネックス)
大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル18F
TEL:06-6344-0418
院長 宮本 安智
2007年 松本歯科大学卒業
2017年 クローバー歯科・美容クリニック(梅田アネックス)勤務
2019年 梅田クローバー歯科クリニック 院長就任
2020年 クローバー歯科・美容クリニック(梅田アネックス)院長就任
梅田クローバー歯科クリニック
大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル18F
TEL:06-6345-0840
院長 久野 喬
松本歯科大学卒業
2014年 まつもと歯科 勤務
2019年 梅田クローバー歯科クリニック 勤務
2020年 梅田クローバー歯科クリニック 院長就任
まつもと歯科(吹田本院)
大阪府吹田市山田東2-1-1
TEL:06-6878-4500
院長 山口 聡哉
2002年 国立大阪大学歯学部卒業
2006年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2016年 医療法人真摯会 まつもと歯科 院長就任
なんばクローバー歯科
大阪市浪速区湊町1-2-3 マルイト難波ビル3F
TEL:06-6586-6070
院長 共田 京太
2000年 国立 長崎大学歯学部卒業
2007年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2010年 医療法人真摯会 まつもと歯科 医長就任
2011年 医療法人真摯会 梅田クローバー歯科クリニック 副院長就任
2012年 医療法人真摯会 なんばクローバー歯科 院長就任
クローバー歯科 あべの天王寺院
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 あべのHoop4F
TEL:06-6654-5110
院長 永井 伸人
国立徳島大学歯学部卒業
2004年 国立徳島大学 歯学部 歯学科入学
2010年 愛媛大学医学部付属病院 歯科口腔外科研修医
2011年 大阪(梅田)の歯科医院勤務
2016年 同法人の副院長就任
2018年 まつもと歯科 勤務
2019年 クローバー歯科クリニック豊中駅前院 勤務
2021年 クローバー歯科あべの天王寺院 院長就任
心斎橋クローバー歯科
大阪市中央区心斎橋筋1-4-29フェリチタ心斎橋4F
TEL:06-6224-0390
院長 山田 秀史
2007年 松本歯科大学卒業
2011年 松本歯科大学大学院卒業
2013年 まつもと歯科 勤務
2018年 まつもと歯科 副院長就任
2019年 心斎橋クローバー歯科 院長就任
クローバー歯科クリニック豊中駅前院
豊中市玉井町1-1-1 エトレとよなか3F
TEL:06-6857-4500
院長 松本 康裕
1997年 福岡県立九州歯科大学卒業
2000年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2002年 医療法人真摯会 まつもと歯科 副院長就任
2003年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中駅前院 院長就任
クローバー歯科豊中駅前アネックス
豊中市玉井町1-1-1 エトレとよなか4F
TEL:06-6152-6334
院長 中西 洋介
昭和大学歯学部卒業
2019年 クローバー歯科クリニック豊中駅前院 勤務
2022年 クローバー歯科豊中駅前アネックス 院長就任
クローバー歯科クリニック豊中本町院
豊中市本町7-1-39
TEL:06-6857-7400
院長 金子 浩康
2007年 国立長崎大学歯学部卒業
2014年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 勤務
2020年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 院長就任
高槻クローバー歯科
高槻市高槻町12-23 ワキタビル2階
TEL:072-668-4444
院長 野 祐
2013年 国立岡山大学 歯学部卒業
2013〜2014年 岡山大学病院臨床研修
2014〜2017年 兵庫県の歯科医院にて勤務
2018年 まつもと歯科 勤務
2021年 高槻クローバー歯科 院長就任
茨木クローバー歯科
茨木市松ケ本町8-30 イオンモール茨木2階
TEL:072-697-8829
院長 脇田 悠仁
2014年 国立徳島大学歯学部卒業
徳島大学病院総合歯科診療部 勤務
東大阪市歯科医院 勤務
2020年 まつもと歯科本院 勤務
2021年 茨木クローバー歯科 院長就任
三宮クローバー歯科クリニック ミント神戸院
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸15F
TEL:078-862-9077
院長 坂野 弘子
2006年 国立岡山大学歯学部卒業
2013年 三宮クローバー歯科クリニック 勤務
2019年 三宮クローバー歯科クリニック 院長就任
クローバー歯科クリニック 神戸マルイ院
神戸市中央区三宮町1-7-2 神戸マルイ5F
TEL:078-335-6930
院長 今福 京
2005年 国立長崎大学歯学部卒業
2008年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2016年 医療法人真摯会 まつもと歯科 副院長就任
2016年 医療法人真摯会 三宮クローバー歯科クリニック 副院長就任
2018年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック神戸マルイ院 院長就任
西宮クローバー歯科
兵庫県西宮市高松町8-25 阪急西宮ガーデンズ プラス館3階
TEL:0798-39-7020
院長 廣石 勝也
2017年 朝日大学歯学部卒業
大阪歯科大学総合診療科臨床研修
大阪市内クリニックにて勤務
同法人医長就任
2022年 クローバー歯科 あべの天王寺院 勤務
2023年 西宮クローバー歯科 院長就任